に掲載されている尾田栄一郎先生との対談を紹介したいと
思います。
こちらでは対談の一部を要約して書いているだけなので、
続きが気になる方は本屋さんへ!!
尾田
僕は新人の頃に集英社の手塚赤塚賞のパーティで井上先生
に直接サインを貰った事があるんですよ。
井上
ワンピースがスタートした頃はロスにいたんだけど、第1話を
読んだ時に物凄い漫画がキタ!間違いないと思った。
尾田
友達とちょくちょく服を買いに言っていた古着屋さんに漫画家の
卵がいたって聞いてそれが井上さんでした。
当時は井上先生のアシさせて下さいってお願いしたら、空いて
ないって言われてガッカリしたのを覚えてます。
尾田
僕は昔のキャラクターなんてすぐ忘れるから、再登場の時
にはいつも単行本を引っ張り出して見直してますよ。
僕は今ワンピースを12年やっていますが、スラムダンクの
長さが一番ベストだと思っています。
最初はワンピースも5年計画だったのに今では52巻。
おかげで人生計画がボロボロですよ(苦笑)
実はワンピースのコミックも50巻で一区切り付いたと
思ってタイトルのロゴの入れ方を変えたんですよ。
ですが、ビックリするほど読者の反応が無くて(笑)
物語のラストはスタート時から一度も変わってないんですが、
そこまで行き着くエピソードが全然消化できないので困って
ます。
井上
尾田さんの何が凄いってルフィの目が点な所なんですよ。
面白いものはあれこれ足さなくても面白い!って所が作品を
通じて集約されてます。
尾田
確かに主人公は瞳をキラキラにしなさいとか線を太く書きな
さいとか最初の頃はメチャメチャ言われました。
ワンピースの連載が終わった僕の本当に人生が始まると
思います。